入善ラーメンまつり 2011

2月13日、入善ラーメンまつりへ行ってきました。前日、姉からの軍資金で購入した酒とおつまみを抱えて、西金沢駅7：40発泊行きの電車で。

去年は、入善まで普通列車で片道2000円弱かかるとは思わず、そして、特急列車が止まらない駅の電車の本数があんなに少ないとは思わす、色々反省点があり、今年はそれを踏まえて、北陸おでかけパスも購入したし、帰りの時刻表も持ったし、万全の体制で臨んだはずなのに…。

9：45に入善駅に到着する前に、既に所持していた酒とおつまみを、すっかり消費してしまい、管理人夫婦は、朝の早よからタダの酔っ払いと化してしまいました。あーあ。

去年も着いた時点で既に泥酔状態で、何だか良くわからん事になってしもたから、今年は会場で呑むがにして、行きは電車で寝よう言うとったがじゃなかったけ？今更反省しても遅い。入善町の町長さんやら、地元出身の県会議員さんやらが、開会の挨拶しとる最中に、グダグダ言いながら、既にラーメン食べとったような気がする…。

話題の入善ブラウンラーメン。味噌味ながやけど、富山県民好みのくどさというか、何というか。麺もモチモチで美味しかった。ので、インスタントも購入してきた。噂によるとエビ味噌らしいが、あんまエビの味せんかったような。ま、酔っ払いの言うことやから、気にせんで。

地元の商店街の駐車場で、地元の青年団が実行委員になって、町を盛り上げるがに一生懸命なっとるのは、ハタから見とっても気持ちの良いもんですな。こんだけ頑張っとりゃ、来場者も1万人越えるちゃ。お疲れ様でした。

チビさんらちも、ダンスしとったし。この中から、未来のアイドルとか出てきたら凄いな。

本当は色々とラーメンを食べ比べするつもりが、入善ブラウンラーメンの大行列の横で、誰も並んどらんだ博多ラーメンが可哀相やと、旦那がちゃべぐらと購入したのが運のツキ、世の中にこんなマズイ博多ラーメンもあるがやねぇと逆に関心する程不味かったので、何かもうどうでも良くなり、実は一番の目的の「かおり」へさっさと向かったのでした。

メインストリートからちょっと路地に入ったとこにあります。去年、発見して感動したので、絶対また来ようと心に誓っていたお店です。



オムレツと野菜サラダとギョーザと中華蕎麦と酒1合とお持ち帰り用のチャーハンで、計2550円。参りました。何の変哲もないメニューで、こだわりの○○産の何ちゃらとか、きっと使ってないと思われるのに、何故こんなに何もかもが美味いんだろう。本当に、入善の人らちが羨ましい。

そして、酔っ払い夫婦が出した結論は、「わざわざラーメンまつりの日に来んでも、いつでも北陸おでかけパス買うて、来ればいいんやのけ」です。管理人宅の近所の、たいして旨くもない焼肉屋で、昼から1万円弱使って、死ぬ程後悔するくらいなら、おでかけパス2000円×2人分＆かおりで呑んだくれた方が、プチ旅行気分は味わえるし、美味しいもん食べれるし、よっぽどいいわ。うん。

そして、入善駅11：52発富山行きに乗って、さっさと入善を後にしたのでした。滞在時間わずか2時間ちょっと…。

電車の中で二人して爆睡してしまい、富山駅で車掌さんに起こされて、ちょっと恥ずかしかった。金沢方面行きの電車まで少し時間があったため、富山駅横のロッテリアへ。実は呑んで寝て起きたら頭痛＝二日酔いになっておったので、スッキリとアイスコーヒーが欲しくなりまして。

旦那は何を血迷ったか、コーラを注文して、げぇー言うとった。学習能力無しか。二日酔いの時の甘い炭酸系ほど気持ち悪いもんないがいちが。

駅前広場の階段にたむろしとったハト軍団。お日様は出とったけど、風が結構冷たかったから、やっぱ寒かったがやねぇ。

というワケで、15時前には帰宅してました。予定より、すげー早く帰ってきたけど、やっぱ楽しかった。城端のつごもり大市は2月28日で、今年はど平日なので、行けません。なので、入善ラーメンまつり、行って良かった。

さて、二日続けて非日常を体験した後は、過酷な日常が待ち受けておりまして、今週中に提出しなければならない書類と格闘しなければならない管理人は、実はどらごんているを更新している場合ではないのです。わはは…。笑い事ぢゃないのよねー（涙）


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