2010年11月8日月曜日

ちょっと永平寺まで

さて、10月最後の日曜日。管理人のイベントが終了した事もあり、旦那の「非日常を体験せんとお仕事できんよー」病が再発。仕事の関係もあり、行ったこともないしと、思い立って、永平寺まで行ってきました。
 途中、山中温泉の道の駅で一服。さすがに日曜の朝だったので、温泉宿からチェックアウトしてきたお客さんでごった返してました。観光地は違うねー。
 道の駅やまなかの建物横には、北陸鉄道加南線を走っていた6010系電車「しらさぎ」が2両連結して置いてあります。中に入れますよ。窓にくもの巣はっとったけど。

山中温泉を抜けて、2004年4月に開通した丸岡・山中温泉トンネルを通ったら、あっと言う間に永平寺に着きました。鬱蒼とした山道を抜けたら、いきなり永平寺の門前町が出現するから、ちょっとビックリ。

名物は「胡麻豆腐」と「蕎麦」で、ちょうどお昼だったので、先に名物を堪能するべく、一番寺に近い店へ入りました。
「胡麻豆腐」は、 胡麻と豆腐と味噌の味がする食べ物でした。別に不味くはないけど、土産に買ってってまで食べたい代物ではないですな。精進料理好きなら、オススメです。

手打ち蕎麦です。普通におろし蕎麦。別に不味くはないけど、「どうや、美味いやろ」的な感じで出されても、どうでしょう。井波の蕎麦と越前大野の蕎麦と、どれが一番?と聞かれれば、やっぱ越前大野かな。二番は井波。三番目はせんだん山の直売所からもうちょっと上に行ったとこの蕎麦。
 おにぎりも注文したけど、おにぎりは美味かった。ごはん艶々やった。海苔噛み切れんくて、ちょっと大変やったけど。

で、いよいよ永平寺です。想像していたより、広いし、デカイ。すんません、ナメてました。「500円高い」と思ったけど、よく考えたら瑞龍寺と同じ料金。えっと瑞龍寺、高いよ。
正門です。杉の木立が、すんごく綺麗で、清々しい気分になりました。
 湧泉石です。龍の口から水が出ています。近くに橋があって、その橋からは、もっとちゃんと見えるそうです。
 入り口近くの座敷で、僧侶に説明を聞いてから、順路に従って、いくつもの団体客を避けながら、息切らしながら、一回りしてきました。すんげーもん作るよなー、人間。ちょっと感動したよ。
 入り口の階段の上から見下ろした境内。人間と比べると、杉の木がいかに大きいかわかるでしょ?いやー、良い体験をしましたな。有名処は押さえとくべきやな、やっぱ。近いことが判明したし。今度横浜から来たら、永平寺やな。

というわけで、ついでに越前大野へ寄って、沖村香林堂でケーキ買いました。クレープもプリンも1個100円です。この箱の中身全部で1100円です。今どき、無いよこんな店。近所のノルマンが、世の中で一番美味しくて安いケーキ屋と思っとったけど、こんな店もあるのね。魚正のソースカツ食べたかったけど、日曜日やしか知らんけど、お休みやった。残念。また来るよ、待っとってや、越前大野。
 帰り道。美山蕎麦祭りの影響か、九頭竜紅葉祭りの影響か知らんけど、R158が近来稀に見る渋滞で、北陸自動車道福井ICまで、時間のかかったこと。こんな事もあるんやねぇ。
当初は山中に戻って、ゆけむり健康村で風呂入るつもりが、今思えば、日頃運動不足の管理人夫婦、永平寺で知らず知らず体力使こたんやろなー、サッサと高速で金沢に戻りました。
今回の収穫。福井県には道の駅が数箇所しかなく、しかも管理人夫婦が良く行く越前大野周辺には一つもありません。道の駅増やしてくれたら、もっと行くのに。
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