万葉楼

5月16日は、母の一周忌でした。もう1年経ちました。早い。
管理人の実家は母が長崎人のため、全員、隠れキリシタンの流れを汲む正統派カトリック教徒なので、1周忌という表現はちょっと違うのですが、他に思い当たる言葉もないので…。

教会でのミサの後、姉と姉の息子一家と管理人夫婦でお掃除セットを持って、二上霊園の墓へ。
大理石の継ぎ目はどんだけタワシでこすっても、すぐ汚れますな。あと、生命力の強い雑草が、抜いても抜いてもコンクリートの隙間から生えてきてます。

お天気良かったので、皆で水しぶきまみれになりながら、お掃除。
ここは、もともと父が自分の墓の為に購入した土地なのですが、帝国陸軍上がりの無神論者だった彼が、晩年突然「洗礼を受ける」と言い出し、そして、墓の土地も高岡教会へ提供しますと言って、共同の墓を立てました。なので、管理人の家族の他に高岡教会の信者さん達も数人入っておられます。

なので、信者さんのご家族で信者さんぢゃない方々もお墓参りされます。それは良いのですが、蝋燭と線香に火をつけたまま、大理石の祭壇の下に放置するのは止めてほしいです。
線香の灰ととけて流れた蝋燭が混じって固まって、取れないの。
今回も大変でした。

さて、お掃除完了後お祈りをして、皆で「偲ぶ会」と称してお昼を食べました。兄達の家族とか皆で集まりたかったのですが、皆東京・横浜に住んでおり中々帰ってこれず、本当は私達が横浜入りして、あっちで皆で集まろうと計画していたのですが、姉の叙勲騒ぎでお流れになり、あわら町の万葉楼で6人でこっそり会をしました。すんません。

他のメンバーはサーロインステーキを食べてましたが、管理人は牛肉があまり得意ぢゃないので、ポークジンジャーステーキをいただきました。

単品のツナギ無し牛肉100％ハンバーグも美味しかったです。母ありがとう。
デザートのピーチアイスクリームも感動しました。

とうころで、姉は肉嫌いなので、普段全然食べないのですが、たまーに、平気な顔してステーキを食べます。変なの。

墓からの帰り、万葉楼の予約の時間まで少しあったので、伏木の北前船資料館へ行きました。港への船の出入りを見張るための「望楼」に上がれるので、煙と何とかと一緒で、旦那と姉が大好きなのです。

管理人は高いところは平気なのですが、狭い空間がダメで、外で待っている間、近所をウロウロしました。そしたら、洗濯物の中に石坂町のはっぴがチラホラ。これ着てた人達は今頃爆睡中なんやろなーと思いました。


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